転んでも起き上がれ

という訳で2019年の初夏にオフロードバイクを手に入れました。

いざ未舗装路を走るとなったら必要なのは地面を噛むブロックタイヤと、衝撃を吸収するサスペンションのストローク、そして倒しても引き起こしやすくコントロールしやすい軽い車体です。

Kawasaki KLX125

手に入れたのはKawasakiのKLX125
226kgのW800の半分以下の112kgで倒しても安心です。

グローブは手に馴染んだ革の手袋、そしてヘルメットはバイザーのついたオフロード用の物を揃えました。

積極的にアクシデントの起こりやすい山道に入っていくので、他にも揃えておかないと行けないものがあります。

それは足を守るブーツでした。

Gaerne FUGA

足首やくるぶしを守ってくれるブーツとして普段はGaerneのFugaを履いています。
脱ぎ履きもしやすく、足首のクッションが分厚くてしっかりホールド感があります。
またこれを登山に使用する人もいるくらい歩きやすいので、散策用の靴としても一役買っています。

しかし、オフロードでは予想できない原因で怪我をすることがあります。
例えば飛び出している枝にスネを強打とか、轍にタイヤがハマって点灯した時にふくらはぎをバイクに挟まれてしまったりとか…。

未舗装路ということは人通りも少ないはず。
最悪の事態が起きた時、自分で歩いて救援を求める。
或いは救援されやすい場所まで移動するために足だけはしっかり守りたいものです。

オフロードバイクを買って丁度1年が経過し、こんな事を考えてプロテクターやロングブーツに思いを馳せていた所、ある1枚の写真がきっかけでGaerneの輸入代理店であるJAPEX様からコンタクトが有り、アンバサダーとして商品の広報をさせていただけることになったのです。

同社のEnduristanを自分に積載している写真

山程あるJapexの商品群の中から記事を書かせてもらう物を選ぶのには相当な時間がかかりました。
たまたまブーツを探していたとはいえGaerneの商品展開は機能や使用用途で多岐にわたり、どれもデザインが秀逸なため選ぶに選べなかったのです。

最終的に自分が今最も試してみたいと思っているブーツはこの2つでした。

雨具などに使用されているGore-Texを使用した完全防水ブーツ『G-MIDLAND』

JAPEX 公式サイトより

エンデューロでの使用を想定された完全防護の『ED-PRO Art.405』

JAPEX 公式サイトより

三日三晩熟考した結果、安全性を優先してプロテクト性能のより高い『ED-PRO』を選びました。
いざ試す商品が決まったものの、私には大きな懸念事項がありました。

プロレスラーのような体つき

自分は学生時代に柔道をやっていた為控えめに行って体格がとても良いのです。
太く丸太の様な脚に、日本人の代表の用に扁平足に幅広という足の形。

その懸念事項は『そもそもブーツに収まってくれるのだろうか?』ということでした。

仮に足が収まったとしても、そのサイズでこの立派なふくらはぎが収まりきるのだろうか?
無理してサイズを合わせた結果、どこか無理する箇所が出てこないか?ということでした。

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