2020年11月 僕とおっちゃんとふもとっぱらで

ふもとっぱらに行ってきました。

前回の道志でのパンダキャンプ。
実はコットのパッドが新兵器のウィンターキットのマットだったんですよ。

縁の盛り上がりの部分がウィンター

しかし、あの日!
正直暖かかった!!

実験にならんなということでいざふもとっぱらへ薪ストーブを積んで行ってきたわけです。

めちゃくちゃコンパクトな積載

おいおいおい、最高かよって天気でした。
ちなみにこの日の装備はコチラ!

テントイグニオ ペンタゴンTC
コットHelinox タクティカルコット+レッグ
マットHelinox ウィンターキット
寝袋NANGA オーロラ600DX
ストーブテンマクデザイン チタンストーブ
小物は変わらず。

いつもの腰が重いやつで結局出発したのは13時過ぎ。
富士五湖道のセブンイレブンに到着した頃には15時を回っております。

飲み物は2本のビールと烏龍茶
腹ごなしにおにぎり、おかずに金のビーフシチュー、晩御飯に鍋焼きうどん!

最近コンビニ縛りを極めてきた気がする。

そして、いまは予約制になったふもとっぱらへ入場。

うーん最高。

最高かよ。

そして、テントをどん。

お気づきいただけたでしょうか?
このテントなんとスカートが付いております。

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実は例のファミリーキャンプの前日。
大学の仕事の合間で学生にミシンの使い方を教えてもらいスカートを作っていたのです。
(学生にはテントにマジックテープを縫い付けるというお仕事を依頼笑)

……スカートがついたならパンダTCいらなかったのでは?


そして、今回薪ストーブはコチラ。

バイカーの薪ストーブ論、色々考えたり試してきたけど、
組み立て解体のタイム感を考えると冷めるの待ってられないからチタンストーブが最適解だと思う。

ちなみに純正のケースはファスナーがマジで閉まらないうんこなので適当なケースを買いました。
焚き火ツールバッグ?みたいなやつなんだけど、横が開くので重宝しております。

煙突の接続部の出っ張りに合わせて巻いたチタン巻煙突を入れてます。
(煙突の出っ張り部分はOD110缶のレザーカバーで養生)
ちなみに、チタンの巻煙突は積載する際に強く紐を締めると潰れてしまうので、内側に初めてのまきちゃんの煙突を入れております。

ネイキッドラボのアッシュサックと着火剤、革手袋を入れてちょうど良いサイズ感です。

この巻煙突の積載方法マジで良いTipsだと思う。
#キャンプの中で編み出した工夫 ってタグ作って載せたら流行るかな?

そして、インストール!

完璧すぎる。

500円で詰め放題の薪を2袋買いました。
なんかの加工した端材みたいな広葉樹を1.5袋、隙間に焚付用の針葉樹を詰めてパンパンです。

あとはぬくぬくするだけ…。
本日はいつものサドルバッグとドラムバッグと別に、Karrimorのプレデター30Lを背負ってきました。
W800はリアキャリアを付けてないのでちょっと狭いです。

そして、お気づきの方もいるかも知れませんがHelinoxのチェアカバーが純正品に変わりました。
タラスブルバ製のフリース素材のものは毛玉がやばくて…。
こちらは自宅用にいたします笑

そんな感じでぬくぬくしていると。

『…おや!?おやおやおや!?』

外からからおっちゃんの声がします。

『薪ストーブかぁ!なるほどなぁ〜!』

さっき、テント設営する時に挨拶した隣のバイク乗りのおっちゃんでした。

『温かいんですよ〜。どうですか、入ってみてください。』

『いやぁ!それじゃお邪魔して…!』

ここからの記憶は只々楽しかったということくらいしかありません。
完全に意気投合して12時まで飲んでました。

ビール2缶にウィスキー小瓶1本飲み干してしっかり酩酊してました。


おっちゃんは椅子に僕はコットで。
まだビールが2本しか机に無いので意識はあった頃の写真笑

…コット側は背中が幕にあたるからちょっと前傾姿勢で腰が痛いかも。
でも、男二人で過ごしてても丁度いい距離感。

おっちゃんも鍋焼きだったので、二人でチタンストーブの上にのっけて飲み食いして、
飲んで飲んで、家族の話をしたり、ギアの話をしたりして…。

めっちゃ気持ちのいい朝を迎えました。
ふもとっぱらって雨とか霧がでて幕がびしょびしょになるイメージだったけど、今回は完全に乾きそう。

早速、コットと寝袋を外で干す。

ちなみにウィンターキットですが…。
暖かい程ではないが冷えはしないレベル?


見た目のシンプルさとトレードオフな気もするけど、ぬくぬくで寝たかったら一枚足したほうがいいかも。
それか、クライミットのイナーシャオゾンとかをNANGAの中に入れちゃうとか。

結果的には全然寝れました!

とりあえず、スカートの効果とコットの実験ができて満足です!


そしてやらなきゃ行けないこと。
それは残った薪の完全消費である。

ちなみに昨日の夜は-1.8度まで下がったらしい。
それでも流石はTCテント、幕内は3℃も高い。

言うて1℃で底冷えせずに寝れたならウィンターキット御の字だよなぁー。

そして、何より薪ストーブの威力よね。
31℃ってもはや夏よ。

家から持ってきてたタンドリーチキンが余っていたので調理。
お米もササッと焚いて、朝からガッツリ食べました。

そして、出会いあれば別れあるもの。
おっちゃんはなんと岐阜の人。

撤収を始めた頃に先に帰っていきました。
ありがとうおっちゃん、さようならおっちゃん。
ソロキャンプのつもりが素敵な出会いで終始楽しかったよ…!

そんなこんなで荷物を詰め込んで積載。
ちょうどテントを片付けてた頃に後ろにテントを張り始めた人に頼んで写真撮ってもらいました。

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そんな感じでフル積載しても余裕のW8先輩
最近セローばっかだったけど、この子は手放せないです。

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