オフローダーの蒸れとの戦い

前回の伏線を回収し、しっかりオフロードパンツを買っているわたくし!

いざ出陣!

。。。

。。。。。。

はい、前回の記事にあった川でのエンスト以来アイドリングが不調が目立つようになり急遽入院となりました。
しかし、『吸気系のオーバーホールやったら治ったヨ!』との連絡を頂き、早速ウェアを身に着け河原に向かう姿がこちらです。

びじばいぱにっくではありません。

明らか怪しい人だよなぁ…。
Enduristanのハリケーンバックパックも背負わないでカゴに入れてるしなぁ…。

と、修理車両の受け取りをして早速河原へ!

颯爽と登場するKLX125

前回の川での耐水性に対する信頼感の現れがこちら。
表面が塗れたらひやっとして涼しい〜!くらいの感覚で川に入っていけます。

しかし季節は夏!

外からの水より、内側からの水…!
すなわち汗がやばい!!

一応裏地もメッシュになって通気しやすい素材になってはいるのですが、やはりこの耐水性と引き換えに通気はほとんどしないので足は蒸れます。

ED-PROの使い方として、水や泥を浴びたためにブーツの中がそれどころじゃなくなる事だってあるかもしれませんが、できる限り快適に乗っていたいものですよね。

そんな私も長年のバイク生活でブーツに合う靴下を何足も試してきました。
綿はもちろん絹やウールから化学繊維。
5本指から足袋型、厚手から薄手、重ね履き用…。
アウトドア用品のフラッグシップから量販店の3足いくらみたいな物まで。

ここでちょっとしたコラムになるのですが、
『耐水性が高いため通気性の高くない靴』に適した靴下はどちらでしょうか?

A.速乾性の優れたもの
B.吸湿吸水性の優れたもの

もちろん人や状況によるので正解はないというのが答えだったりするのですが…。
僕はバイカーなら吸湿吸水性に優れた物が正解なんじゃないのかと思っております。

理由は簡単!汗を吸うから!!


速乾素材の物が悪いという訳では有りません、こと通気性の無いブーツに関しては『吸湿吸水性に優れた天然素材の靴下』が良いのです。

そもそも、靴下には靴擦れによる『マメができるのを防ぐ機能』と、汗が張り付くことで皮膚がふやけて『マメができやすい状況を防ぐ機能』があります。

速乾素材の物は、生地に保水しにくい繊維が使われております
本来ならこれにより汗もすぐ乾き、足にとって良い状況を作れるのですが、通気の悪い靴の場合は汗が外に出ていかず、繊維にも吸収されないため皮膚に汗が張り付いたままになってしまいます。
結果、『マメができるのを防ぐ機能』為の靴下によって皮膚がふやけてしまい『マメができやすい状況』が出来てしまうのです。

逆に吸湿吸水しやすい素材の場合はおむつの様に奥深くまで水分が染み込んでいくので皮膚の表面をサラサラに保てます。

しかし、水分が染み込みすぎると結局水に足を浸けているのとおなじになってしまいます!

そこで更に推奨したいのが…
オフブーツのときは予備の靴下も持ち歩く。

速乾素材のものより1枚で多く吸水してくれるのですが、その分乾燥しづらいので『予備を持ち歩く』ことで常に足にとって良い環境を長いスパンで維持することができるのです。

結局予備の靴下持っていくんだったらどれも同じじゃないの?
なら縦走する登山の人たちはなんで速乾性の物を使うのかって?

これは登山者の荷物の制限が大きく関わっております。

人力で山を登るとなると無駄な荷物は増やせません。
(ULの人たちは商品タグ一つだって切って軽量化しようとすると言うんだから!)

となると『使い回せる物は使っていこうという考え』になります。
靴下も予備を持っていって履き替えるというより濡れたら乾かして使うが原則です。(諸説あります)

速乾性のものはテントで靴脱いでる間に乾かせます。
だからハイカーは速乾性のものを使う!


しかし、我々バイカーはエンジンの力を利用します。
積載の制限というのはもちろんあるかもしれませんが、靴下の予備を持っていく程度なら走行に影響は殆ど無いでしょう。

予備を持っていけるなら速乾にこだわる必要もありません。
ならば、吸湿吸水性に優れた物を何枚か持っていって、汗でびしょびしょになったら交換するというのを繰り返すのが足自体を常に乾燥させる方法だと思っております。

【結論】
最強の足ムレ対策は靴下を履き替える事

ED-PROは靴自体は通気はしないかもしれませんが、裏地が速乾性のメッシュとなってます。
なので、休憩で靴下を替える時に靴の口を開けて通気させて裏地を乾燥させておくのもよいですね!

爽やかな写真の中に写る蒸れたブーツ

前回の生地でED-PROのオイルアップを行いましたが、実はこのオイルが耐水性をプラスするかわりに透湿を減らしてるという可能性もあります。

最初にED-PROと比較して悩んでいた、高度の透湿防水性を謳うGore-Texを使用するG-MIDLANDは結局レザーの内側に高透湿の素材とはいえ一枚のフィルムを貼っております。

GORE-TEXとはいえ、1枚層が増えるということ。

その場合は速乾の靴下の排出した水分を透湿することが出来るのでしょうか?
これもいつか試してみたいと思います!

そんな感じのED-PROと水との付き合い方編でした。

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